【元公務員が実践】 橘玲『新・貧乏はお金持ち』で学んだ 副業禁止でもできる法人化の仕組み

「公務員は安定している」――そう言われ続けてきました。
でも、実際に働く中で感じたのは、“安定=豊かさ”ではないという現実でした。

昇給しても税金と社会保険料で手取りはほぼ変わらず、
子どもの教育費、住宅ローン、老後の不安は膨らむ一方。

そんな時に出会ったのが、橘玲さんの『新・貧乏はお金持ち』
この本が私に教えてくれたのは――
「努力」ではなく「仕組み」を理解することの重要性でした。

「貧乏はお金持ち」は“見かけ上の貧乏”を作る知恵

橘玲さんの主張はシンプルです。
「お金持ちは、実は“貧乏に見せる”仕組みを持っている」

日本の税制は、会社員・公務員よりも法人・個人事業主に有利です。
サラリーマンは経費をほとんど認められないのに対し、
法人は通信費・書籍・出張・車両費などを経費として処理できます。

項目サラリーマン(年収600万)マイクロ法人経営者(役員報酬600万)
経費の扱いほぼ不可通信費・書籍代など計上可能
社会保険料給与に対して全額負担法人・個人で分割可能
実効税率約20〜23%約10〜15%
可処分所得約420万円前後約480〜520万円(+60〜100万円)

橘さんが言う「貧乏はお金持ち」とは、
“節約する人”ではなく、“制度を理解して所得を設計できる人”のことなのです。

国家に守られながら、国家に縛られる生き方

橘玲さんは本書でこう述べています。
「国家に依存する生き方は、同時に国家に支配される生き方でもある。」

この言葉に、私はハッとしました。
副業禁止、転勤命令、勤務時間の制限…。
公務員は安定しているようで、最も自由度が低い存在です。

「制度に守られる」ことは、裏を返せば「制度に縛られる」こと。
私はこの構造の中で、自分の時間もお金もコントロールできない現実に気づきました。

副業禁止でもできる“家族法人”の仕組み

橘さんの提唱する「マイクロ法人」は、
1人または家族単位で運営する小さな会社です。

私は妻を代表にして法人を設立し、
自分は「顧問」として企画・監修に関わる形を取りました。
法人名義で通信費・書籍代・出張費などを経費処理し、
結果として年間約60万円の節税を実現しました。

  • 📗 家族を代表にすることで副業禁止を回避
  • 💻 経費として合法的に支出を圧縮
  • 📈 所得分散により実効税率を下げる

「自分の意思でお金を動かせる」感覚。
これは、給与を受け取るだけの生活では味わえない自由でした。

自由とは、“選択と責任”を引き受けること

橘さんは本書で繰り返します。
「雇われないということは、自由と同時に責任を引き受けることだ」

私は法人を作ってから、失敗もありました。
でも、全てを自分で選び、学びに変えることができた。
それこそが、橘さんの言う“本当の自由”なのだと感じます。

制度を知ることが、最大の自己防衛

『新・貧乏はお金持ち』で学んだのは、
「努力より仕組み」「労働より制度」という現実です。

もしあなたが今、

  • 💸 手取りが減っている
  • 🏠 教育費や老後が不安
  • 🚫 副業禁止で動けない

なら、まずは制度を学びましょう。 それが合法的に豊かになる最初の一歩です。

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